CorvusSKK を導入した

updated: 2021-08-01

modified: 2021-08-02

  • CorvusSKK を導入した
  • Google 日本語入力からの移行でいくつか設定を変更した
  • SKK の入力にはまだ慣れていない
  • 有志による辞書が公開されていたりするので導入する

CorvusSKK を導入した

Windows で導入できる SKK はいくつかあるらしい。

今回は SKK を導入した、特別な理由はない。

設定

  • ▽▼を表示する
    • 変換が行なわれるかどうかを判断できないと、入力を継続していいのかの判断が難しくなるため表示した
  • 候補一覧表示に要する変換回数を 3 に設定
    • 変換候補はたくさんあるが実際に使う候補が 1,2 個ほどしかない場合、変換候補一覧が表示されてから候補番号を入力するのが手間なので、スペースを押すだけで入力を継続できるようになる
  • 候補に片仮名変換を追加する
    • ASCII/かなモード以外の変更は、できるだけ入力中や入力前に考えないようにしたいので変更した
      • デフォルトではカタカナ変換は q で行なう
      • 入力後に q でカタカナにすることもできるし、入力前に q を入力してカナモードに入っておくこともできる
  • 「送り仮名が決定したとき変換を開始する」を外す
    • 送り仮名が決定したとき変換を開始すると、用言を単体で入力する必要があり慣れない
      • 例えば「決定した」だと、 “KetteiSi” →(変換)→ “ta” となる
      • 変更後は、 “KetteiSita” →(変換) でよい
  • 辞書の登録
  • 候補一覧選択キーを [1234...] から [ASDFJ...] に変更
    • どの IME でもこの選択は英字に設定している。英字の方が近いというのが理由
  • IME ON/OFF の設定を無変換/変換キーに変更
  • カナモードを C-i 、カナモードを C-o に設定
    • MS-IME からの継承

辞書

感想

もともとは WSL2 に IME を導入する必要が出来たので、 fcitx-skk を WSL2 に導入していて、そのついでに Windows でも使ってみようと思ったことが導入の契機である。

送り仮名の入力にまだ慣れていないので入力に時間がかかるけれど、先にモードを決めるという操作で入力時の思考過程がアップデートされているのを感じる。