ErgoDox に傾斜をつける

posted: 2017-06-06

updated: 2024-02-22

ErgoDox というキーボードを買ったことは以前に書いた.

僕が買ったキーボードには,通常のキーボードについている底面のすべり止めが無かったため 100 円程度で買えるすべり止めシートをちょうどよい大きさにカットして敷いている.これは手軽な改善だった.

今回はキーボードに傾斜をつけたいということを実現した.

これの出発点としては,自然な角度で操作できるマウスなどである.例えばこれ

Amazon.co.jp: エバーグリーン 人間工学に基づいたエルゴノミクスなペンマウス WOWPEN JOY Pen Mouse(Black): パソコン・周辺機器

キーボードだとこれ

SafeType Vertical Keyboard by Safetype Inc. : ErgoCanada - Detailed Specification Page

ErgoDox に傾斜をつけて使うということは,超オスの Okuno さんが既に実践しているのでそのまま真似した.

漢(オトコ)のコンピュータ道: キーボードを新しくした話(ErgoDox)

具体的な方法は,はざいや というアクリルショップに単純な加工をしたアクリル板を注文し,適当に接着するという方法だ.

ここから簡単な加工の注文と自動見積りが可能だった 自動お見積り

今回は ErgoDox の親指側が小指側より高くなるように (つまりローリング角を変更するように) した.

注文したのは

  1. 板 :透明アクリル(押出板) 厚さ3mm サイズ10×155mm (87円×2枚=174円)
  2. 板 :透明アクリル(押出板) 厚さ3mm サイズ135×155mm (186円×2枚=372円)
  3. 板 :透明アクリル(押出板) 厚さ3mm サイズ53×146mm (421円×2枚+加工費=1684円)
  4. アクリル接着剤(アクリサンデー) (550円)

の四種類の商品で,板はそれぞれ二枚ずつ.(注意: 1 番目の板のサイズが間違っており,10×155 ではなく10×135が正しい) 3 番目の板は直角三角形の斜辺が 155mm となるように斜めカット加工をした.上記の注文内容だと 20 度ほどの角度が付くキーボード台ができる.

 

(注意: 1 番目の板 (坂の下端のストッパー) のサイズを間違えて長辺に合わせて注文してしまったため,半分に折って使っており,短くなっている)

このキーボード台で少し過ごしたけれど,角度がもう少し急であると良いような気がしている.