Android アプリを作ってみる
updated: 2020-12-10
- Android アプリを作ってみる
- モチベーション
- Android Studio のインストール
- バックグラウンドサービスの制限
Android アプリを作ってみる
Android アプリを作ってみることにした。作ってみることにしたと言ってはいるけれど、実際のところはモチベーションがあって作ることにした。
モチベーション
モチベーションというのは忘れ物を探すタグのクライアントを作るという点だ。 忘れ物防止タグというものはいろいろと存在している1けれど、そのためにタグメーカー固有のアプリをインストールする必要があり、インストールしたいかというと否であった。
ではどうするか、作ろう。
また別の話で、自分の位置をトラックするため、定期的に自分のサーバーに位置を送信する処理を Tasker で書いていた。 これと同様に、周囲の忘れ物防止タグの情報を送信すれば解決すると思ってアプリを作るモチベーションが生まれた。 一応、 Tasker は多機能なので、簡単な HTTP リクエストは出せるしヘッダ等の設定もできるけれど、 Tasker は主にスマートフォンの操作をするものであって、サーバー/クライアント構成で何かをするものではないと思う。 リクエストの内容を Tasker の設定ファイルとして管理するのもなんだかなあと思ったりした。 というわけで、一度くらい本当に簡単な Android アプリを作ってみてもいいなと思って作り始めている。
Android Studio
Android Studio をインストールして、 New Project してやるとそれっぽいテンプレートでアプリができるので色々変更していく。予定。
バックグラウンドサービスの制限
最近の Android ではバックグラウンドサービスの実行に強く制限がかかっているらしい。最近と言っても Android Oreo (8) なので数年前だけれど。 ざっくり読んだところによると、以下の 2 種類の方法でバックグラウンドっぽい処理を行うらしい。
- JobScheduler を使って、特定の条件 (端末の電波状態とかバッテリーとか) を満たした際に処理を実行する
- 実行時刻を詳細に管理することはできない
- 処理時間の制限がある
- Foreground Service として処理を実行する
- アプリが実行していることを Android ユーザーに通知する必要がある
今回は定期的に処理を実行したいので Foregroud Service として実装していくことにした。予定。